私も、同じ場所にいました
2015年、私はイタリアへ350万円の設備を輸出しました。
お客様は工場まで来社し、デモを見て、大満足で契約書にサインしてくれました。「これで欧州市場も開けた!」と興奮したのを覚えています。
2ヶ月後、設備をイタリアの港に送りました。
そして、悪夢が始まりました。
CEマーク?何それ?
慌てて調べました。EU圏で設備を販売するには、安全基準をクリアした証明が必要だったんです。
結局、350万円の設備は日本に引き戻し。保税倉庫の保管料、往復の送料、お客様への返金、機会損失──すべて合わせると、500万円以上の損失でした。
でも、この失敗が私に教えてくれたことがあります。
闇雲に突き進んでも、必ず壁にぶつかります。その壁は、時には会社を潰すほどの痛手になります。
しかし、正しい順序で、正しいステップを踏めば、地方の小さなメーカーでも、海外で成功できます。
私は最終的に70カ国以上に輸出し、年間7億円の海外売上を達成しました。
その全てのステップ、フレームワーク、失敗から学んだ教訓を、このロードマップに詰め込みました。